昨日のホームランでは、
今日の試合に勝てない

人生をもう一度やり直せるとしても、
同じ間違いをするでしょうね

夫婦の愛情ってものは、
お互いすっかり鼻についてから、
やっと湧き出してくるものなんです

妻に送った最短のラブレター

昨年のままで結構妻殿

私を動かしたのは
小さな国で生まれたこと。
そして、何もない所で育ったこと

私の仕事は終わった。
何を待つことがあるだろう

森の中で道が二つに分かれていた。
私は人があまり通っていないほうをえらんだ。
それが、すべてを変えたのだ

真実は行為で示され、
それを飾る言葉はない

父のことはとても尊敬している。
私にとって父のつくった家庭ほど大事なものはない

私は天才ではありません。
ただ、人より長くひとつのことと付き合ってきただけです

大切なのは、問うのをやめないことです。
好奇心は、それ自体存在理由を持っているのです

普通の大人は立ち止まって
『時間』や『空間』について考えたりしません。
子供だけがそういうことをします

終わってみると、
人が綱を選ぶんじゃなくて、
綱が人を選ぶんです

一人一人の人生とは、神さまの手が書いた童話

私はシェークスピアのような本は書けない。
だが、私の本は書ける

叱ってくれる人がいなくなったら、探してでも見つけなさい

子どもというものは
なんにも知らん顔をしてなんでも知っているものだ

別れる男に花の名前を一つ教えておきなさい。
花は必ず毎年咲きます

もしあなたが、他人の苦しみを背負うなら、
神はあなたの苦しみを背負うであろう

子どもに還らなければ、
何一つこのかたじけない大自然の命の流れを
本当に解る筈はありません

言葉の一つ一つは凡てが生ける言霊である。
生物である

薄らあかりにあかあか
踊るその子はただひとり。
薄らあかりに涙して
消ゆるその子もただひとり。
薄らあかりに、おもいでに
踊るそのひと、そのひとり。

私は地獄がなければならぬと思います。
その時に、同時に必ずその地獄から免れる道が
無くてはならぬと思うのです。
それでなくてはこの世界がうそだという気がするのです。
この存在が成り立たないという気がするのです

私は恋をしだしてから、
変に死のことが気になりだしました。
恋と運命と死と、
皆どこかに通じた永遠な気持ちがあるような気がする

さびしい時はさびしがるがいい。
運命がお前を育てているのだよ

人間には教会にないものがある。
それを絵に描きたいのだ

一本のろうそくから、
千人の人が炎を取ったとしても、
なくなることはない。
あなたは光の中にある。
光はあなたの中にある。
あなたは光なのだ

人生の使命をまっとうするには、
あなたは、まず自分がなぜ人間になったかを
理解しなければなりません

この人生には、解決策などないんだ。
あるのはただ、前進してゆく力だけだ。
その力を創造しなければならない

愛とはなによりもまず、
沈黙のなかで耳を傾けることである

救いは一歩踏み出すことだ。
さらにもう一歩。
そして、たえずそのおなじ一歩を
繰り返すことだ

オレが一番とは思わないさ。
でも最高なんだ

旅じゃありませんか、
誰だって人間の生涯は

愛するものと一緒に暮らすには一つの秘訣がいる。
すなわち相手を変えようとしないことだ

配られたトランプで
勝負するっきゃないのさ

死とは、生まれる前に
居た所へ帰ることだ

天下を動かさんとするものは
先ず自ら動くべし

旅立ちの時は来た。
われわれはそれぞれの道を行く

「負けました」といって頭を下げるのが正しい投了の仕方。
つらい瞬間です。
でも「負けました」とはっきり言える人はプロでも強くなる。
これをいいかげんにしている人は上にいけません

悲しい時には
桜の花の咲くのを見たって涙が出るんだ

子どもと云うものは、ちっとも大人と違っていない。
大人が理屈で知ることを
子どもは直感で感ずるだけだ

毎日掃いても落葉がたまる
とりもなおさず人生である

絶望と悲愁と寂寞に堪え得られる勇者たれ
運命に従うものを勇者という

何事も露骨でなければならん、
何事も真想でなければならん、
何事も自然でなければならん

疲れた人はしばし路傍の草に腰をおろして
道行く人を眺めるがよい
人は決してそう遠くへは行くまい

愛は死よりも、死の恐怖よりも強い。
愛、ただこれによってのみ人生は与えられ、
進歩を続けるのだ

冷たいって君は言うが
そこに味があるんだよ

幸福には、あすという日はありません。
きのうという日もありません。
幸福は、過去のことを記憶してもいなければ、
未来のことも考えません。
幸福には、現在があるだけです。
きょうという日ではなく、
ただいまのこの瞬間があるだけです

たとえ頭がよくなくても、
自分自身の考えをもて！　
自分のにおいをもて、
自分自身の体臭を。
これがだいじだ！

“子育て山”を必死に
登ってみても
まだ、麓

時を得るものは万物を得る

えーい　紙をまっくろけにぬりつぶしちゃえ
なんとかなるだろう
物語はここから始まるのだ

すべてはひとつのため、
ひとつはすべてのため、
それがおいらの行き方さ

最も偉大で、最も強く、最も巧みな人とは、
待つことを知っているんです

お母さん、泣かないでよ。
人生は楽園なんです。
僕らはみんな楽園にいるのに、
それを知ろうとしないんですよ。
知りたいと思いさえすれば、
明日にも、世界じゅうに楽園が生まれるに違いないんです

問題は時間にあるのではなく、
あなた自身にあるのです。
太陽になりなさい、
そしたらみんながあなたを仰ぎ見るでしょう

一度あったことは忘れないものさ。
思い出せないだけで

目の前の子供に『生まれてきてくれてよかった』って
言いたい気持ちがあるから映画を作ろうって思うんです

離れればいくら親しくってもそれきりになる代わりに、
一緒にいさえすれば、
たとえ敵同士でもどうにかこうにかなるものだ。
つまりそれが人間なんだろう

自分の弱点をさらけ出さずに
人から利益を受けられない。
自分の弱点をさらけ出さずに
人に利益を与えられない

教えを受ける人だけが
自分を開放する義務を有っていると
思うのは間違っています。
教える人も己れを
貴方の前に打ち明けるのです

住みにくさが高じると、
安いところへ引き越したくなる。
どこへ越しても住みにくいと悟った時、
詩が生まれて、画ができる

のんきと見える人々も、
心の底をたたいてみると、
どこか悲しい音がする

変わり続けるからこそ、
変わらずに生きてきた

日は暮れ、腹は減る、泊めてくれる人もない。
握り飯ひとつ誰ももってこない、寂しい気持ちがする。
しかしこうしたときこそ真剣になる。
まだまだ行き詰まるがよい

愛とは、人間という謎に満ちた独特の存在が、
不思議に溶け合っていくことなのだ

大きな苦しみから
わたしは小さな歌をつくる

芸術は悲しみと苦しみから生まれる

わたしは立ち止まりはしない

僕が子どものころ、母親は僕にこう言った。
「おまえは、兵士になれば大将になるよ……」
その代わり、僕は画家となり、ついにピカソとなった

ほしいものではなく、自分自身を手に入れなさい

「おはよう」というと目がさめる
「いただきます」というとおなかがすく
「いってきます」というとげんきにいける
「ありがとう」というときもちがいい
「ごめんなさい」というとほっとする

力は、あなたの弱さの中から生まれるのです

夜降る雪は、積もる

誰もが見て
これでこそ人間だと思ふ　一個の人間
自分はさういふ人間を実に愛する

俺は一生ぶつ通して
自分の信じる道を歩く

この道より　我を生かす道なし
この道を行く

ひとり徒歩で旅した時ほど、豊かに考え、豊かに存在し、
あえて言うならば、豊かに私自身であったことはない

考えはしない。
ただ実験しただけだ